▲TOP ▲鉄道ジャーニー

四国四県、晴れ・雨・雪
0〜1日目 雪のみかん畑を超え、青空の太平洋へ

非日常への旅立ち

 1月6日金曜日、夕方。軽く残業を済ませ、仕事場のロッカーに忍ばせていた私服に着替えて、そそくさと最寄り駅へ向かう。電車を乗り継ぎ、博多駅から乗る電車は、自宅とは逆の北九州方面。仕事場から直接旅行へ出る、日常から非日常への脱却感が心地いい。

 今回の目的地は、今月1月が僕の誕生月ということで、四国。何が「ということ」なのかというと、JR四国では誕生月に1万円で3日間、グリーン車が乗り放題になるという「バースデイきっぷ」を売っているからだ。この激安チケットを使おうと、1月に旅立てるチャンスを待っていた。待ってましたの3連休だ。

 通勤時間帯の福北間の特急に乗るなんて滅多にないことなので、ソニックの車内に満載の通勤客も、あらかじめ打ち出した自由席特急券を次々さばいていく車掌の姿も、新鮮だ。そんな車内も黒崎を過ぎればだいぶ余裕ができて、午後8時前、ソニックは小倉駅に滑り込んだ。

 待ち合わせていた韓国人留学生のユンさんと、改札前で落ち合った。ユンさんは、僕が韓国へ留学していた時に知り合い、今は逆にこうして日本へ留学中。誰の影響か知らぬが(俺か?)、日本に来てから鉄道旅行に感心を持ち、なかなか行く機会のない四国だからということで、今回こうして5泊3日を共にすることになった。「バースデイきっぷ」では、同行者も同じ条件の「お連れ様用」を使えるので、いっしょにお得な旅を楽しめるのだ。

 小倉駅北口から、動く歩道と普通の歩道を歩くこと10分で、小倉港着。今回、四国へのアクセスに使うのは、小倉〜松山の関西汽船だ。1月6日はまだ繁忙期ということで定価の4,000円がかかったが、通常期ならばネット予約やコンビニ予約などで、2〜3割引の価格で使える便利な足。ユンさんは同社航路の大分〜大阪間「さんふらわあ」にも乗ったことがあり、あれくらいの大型船を期待していたそうだけど、実際の船を見て「貨物船?」と目をパチクリ。確かに外観は車両甲板ばかりが目立つ船だが、乗ってしまえば売店あり、浴室ありの快適な船だ。

 船室は2等も含め全席指定だが、端からぴっちりと詰めて売られるようなことはなく、隣客と適度な間隔を置いてくれているので、ゆとりは充分。関門海峡を横切る、唯一といっていい定期旅客航路なのも特徴で、貴重な関門橋をくぐるシーンを見届けてから、眠りに就いた。この航路に前回乗ったのは8年前、高校3年生の時。その時よりもすぐに眠れるようになったのは、社会人としての疲れからか、酒の力か、神経が太くなったのか。



▲タラップを踏み四国へ
重要文化財で朝風呂

 夜半、ちょっとした船の揺れで目覚める。寝ている間はここが船だなんて意識しないから、揺れを「地震だ!」と体は反応した。去年の福岡県西方沖地震の記憶が甦り、数分、息苦しくなる。最近では余震もなくなり、夜はよく眠れているのだが、体は決して忘れていなかった。

 それでも、もう一度眠ってしまえば深いもの。4時過ぎの船内放送まで目覚めなかった。この航路の船内放送は朝早すぎる感じで、どうせまだ着かないんでしょと無理寝を決め込む。

 予定より10分早く、松山観光港着。降りてみれば、ターミナルビルがなにやら空港のように美しく生まれ変わっていたが、帰りに見ればいいからとスルーして市内行きのバス乗り場へ向かった。何せ連絡するバスは、1便あたり1本のみ。徒歩10分の伊予鉄高浜駅まで歩いたところで始発は5時50分だから、時間を有効活用するためには、5時15分発の連絡バスにどうしても乗りたいのだ。

 船が早着したからといって、早くは出てくれないバス。ようやく来たバスは、「リムジンバス」と称するにふさわしい高速バスタイプの車両で、市内までノンストップ。覚めやらぬ街を走り抜け、6時前に道後温泉に着いた。

 駅から歩き、道後温泉本館の前に着いてみれば、オープンまで2分。計ったような時間で、これを元にバスの時間、否、船の時間まで決まっているのではないかと勘ぐりたくなるほどだ。一番風呂を浴びようという人たちで、風格ある建物は大混雑。落ち着けないが、その雰囲気を楽しみつつ朝風呂を楽しんだ。
 「韓国と同じですね。朝から皆でお風呂に入って…」
 「いやいや、日本では温泉地だけですよ」
 ちなみにユンさんの実家の近くには「ドーゴ温泉」という名の温泉があるらしい。是非とも、機会あらば行ってみたいものだ。



▲早朝の道後温泉
「いしづち」は普通列車!?

 道後温泉からは、伊予鉄道の路面電車で松山駅へと戻る。行きの船内で見つけた『路面蒸気機関車』こと「坊ちゃん列車」の時刻表には、道後温泉発7時の便が載っていて、乗れないかと期待して来たのだが、時刻変更で早朝便はなくなった模様だ。残念。

 伊予鉄の路面電車そのものは代わり映えしないものの、料金箱には新たにICカードリーダーが付いており、よい意味で、相変わらず元気印の伊予鉄を印象付ける。ICカードそのものは鹿児島や宮崎、高松といった地方都市でも普及してきたものの、いずれもこれまでカードシステムを投入していなかった地域。既に「い〜カード」という磁気カードが普及していた伊予鉄が、二重投資を承知でIC化を図ったのだから大英断といえるだろう。地元西鉄にも、そんな英断を期待しているのだが…

 JR松山駅へ向かい、窓口で免許証を提示して「バースデイきっぷ」と「お連れ様用」の二枚を購入。自分で「お連れ様」なんて言うのは気恥ずかしいし、そもそも自分たちに対し「お」を付けるなんて日本語会話として間違っているのだが、他に適当な表現もないのだから仕方ない。ついでに今回使う指定券も一気に求めようとしたが、列が続いたので数枚で遠慮しておいた。

 朝食にじゃこ天うどんをすすり、乗り込む第一ランナーは、宇和島行き「いしづち1号」だ。滑り込んでくる切妻スタイルの車両を見て、ユンさんが一言。
 「これ普通列車ですか?」
 いしづちの2000系気動車は、僕から見れば間違いなく特急列車なのだが、日頃、ソニックや有明など流線型の特急ばかり見ているユンさんにとっては、それがイコール日本の特急の姿だったようだ。

 はるばる、高松から宇和島を4時間以上かけ走破するロングラン特急にも関わらず、グリーン車はないので普通車指定席に座る。その指定席とて、1号車の前よりにほんの十数席。急行か快速のように、気軽に使われている足なのだと実感する。せめて車内販売からコーヒーでも買って特急気分に浸ろうかとも思うが、四国の列車から全廃されて久しい。めったに使わない車販だが、いざ来ないとなると寂しいものだ。

 素っ気無い特急ではあるが、足は素晴らしく早い。振り子をフル稼働させ、カーブを全速力で曲がっていく。特に市街地では、軽便鉄道から発展した鉄道なのか、軒先をかすめるような急カーブが続き、そこを車体を大きく傾けて通過していくのだから、大した迫力だ。ユンさんにも、
 「ソニックみたいに、曲線で車体を傾けて走る列車に、初めて電子制御を導入したのが、この列車なんですよ」
 と解説、JR四国の面目を保つ。

 曇りの天気だったが、内子方面の「山線」に入りトンネルをくぐれば、一面の銀世界になった。暴雪続きの今冬だが、四国でも深々と降っているようだ。今日も、高知を除く四国三県は雪の予報。今回の旅行は四国を時計回りで巡る計画だったが、この予報を見て高知を先に巡る、反時計回りのコースに変更した。以前の鈍行四国の旅でも反時計回りだったので、今回は時計回りにしたかったのだが、寒さからの回避が優先だ。どうぞ軟弱と言ってくれ。

 八幡浜を出ると、山の上にまでびっしりとみかん畑の続く、いかにも愛媛県といった風景になる。ぱっと見では九州と変わらず、なかなか四国に来た実感が湧かないと言っていたユンさんだが、この風景の違いを感じ取ってくれただろうか。山の上から湾を望む爽快な車窓を経て、列車は末端の終着駅・宇和島に滑り込む。



▲乗れずに残念!坊ちゃん列車
▲普通列車?ではなく特急いしづち
▲内子ルートに入れば雪景色
特急放棄でどん行乗り継ぎ

 寒いながらも南国ムードの駅ビルが迎えてくれた宇和島だが、すぐさま予土線の普通列車に乗り換えだ。ロングシート、1両のワンマン気動車では旅心も湧きにくいが、これぞ四国の鈍行列車、という気もする。

 宇和島周辺では消えていた雪も、標高が上がるに従ってまた白の風景に変わってきた。身をよじって眺めるのは辛いが、雪の清流もオツなものだ。途中、江川崎駅では対向列車行き違いのため10分停車。山の雪を踏みしめた。

 久しぶりに人家が増えてくると、土佐大正、昭和と年号の駅が続く。さらりと乗客で埋まっていた車内も、お年寄りや中学生らが大挙乗り込んできて、満席近くなった。もっと列車があれば利用されるのか、利用されないから列車が少ないのか、ユンさん共々考え込む。

 終着・窪川からは逆行し、中村方面の土佐くろしお鉄道に乗り継ぐ。JR四国のバースデイきっぷだが、土佐くろしお鉄道の全路線も同じように乗り放題なので、めいっぱい活用しようとの魂胆だ。1時間待てばグリーン車付きの特急があるものの、中村までは普通列車で先行する。トイレはもちろん、転換クロスシートに大きな窓を備えた、快適な車両だ。予土線の普通列車もこんな車両だったら、もっと魅力的な路線なのにと思える。

 若井のループ線はよく分からないまま、列車は山の中を進む。まだかまだかと待ち焦がれて対面した太平洋は、それは雄大で青かった。後の予定がめちゃくちゃになるのは承知で、途中駅に飛び降りてしまいたくなったほどだ。大きな窓いっぱいに、空と海の青が広がった。

 ただ乗客は少ない。昼下がりとはいえ日曜日、もう少し乗っていてもいいのではと思っていたが、中村に進むにつれてどんどん乗客が増えていく。県都高知から遠ざかる方向とはいえ、中村もちゃんと中心性を持った都市なのだ。

 中村駅着。駅は大きく、くろしお鉄道に転換前の国鉄中村線が、本当に廃止対象だったのか疑わしくなるほどだ。駅前に食堂も何軒か構えているが、これと目をつけて入った店は、うどんしかできないとのこと。我慢して今日2食目のうどんを流し込む。

 ところで、駅名板にあった「四万十市」なる市名に馴染みがなかったので聞いてみれば、やはり平成の大合併で生まれた新市とのこと。中村市と西土佐村の合併だったそうだが、市と村、一対一の合併で名前を変えてしまうとは珍しい。今まで「中村市○○」で済んでいた住所は「四万十市中村○○」になったそうで、
 「市長が勝手に決めちゃって」
 と、おばちゃんはぷんぷんだった。



▲四万十の清流
▲江川崎で小休止
▲蒼き太平洋
新線、鯛めし、グリーンの旅

 中村からも、さらに先へ線路は続く。アンパンマンの絵もにぎやかな、後続の特急「南風3号」に乗り込んだ。大手を振ってグリーン車に乗る権利はあるが、たかだか15分の乗車。自由席の最後部デッキに陣取った。

 中村〜宿毛間の宿毛線は、1997年に開業したばかりの新線。田んぼの中を、一直線の高架橋が貫いている。速度は、マックスの120kmをキープ。まるで非電化の新幹線だ。この様子を見たくて、車掌席からの景色を見通せる最後部デッキに陣取ったのだが、車掌室でお仕事中の女性車掌には、無用の緊張を強いてしまったかも。

 それにしても開業8年の路線にしては、高架橋がずいぶん古びている。鉄道建設公団の工事線を引き継いで開業した路線とのことだが、国鉄再建のあおりで、工事中断となった期間が長かったようだ。同じく工事中止で放置された末に取り壊された、地元佐賀の呼子線高架を知る者には、晴れて開業できた宿毛線がうらやましくもある。

 ふたたび市街地、というか郊外の街らしくなり、宿毛駅が近付く。宇和島方面のバス接続案内が流れるのは新鮮で、計画では宇和島へ続くはずだった路線であることを物語るようだ。終端の高架駅なので、最大限に減速してそろりそろりと駅に進入していく。この駅の車止めに時速100km前後で突っ込み、運転士が亡くなった昨年3月の事故は、まだ記憶に新しい。事故原因は未だ不明で、尼崎脱線事件の陰になった感も否めないが、一日も早い解明が望まれるところだ。

 郊外にある宿毛駅だが、高架下には何店舗か店を構えた立派な駅だ。2ヶ月前、11月1日の運転再開を一番待ち望んでいたのは、ここのオーナー達かもしれない。食堂には名物「鯛めし」の舌代が見え、さっきうどんを食べたばかりだったが、これは食べておかねばというわけで席に着いた。鯛めしはわさびを利かせすぎてしまって涙涙だったけど、うまいー。

 駆け足の四国一周。足摺岬に行く余裕もなく、高知方面の「南風16号」に乗り込んだ。さきほどの列車の折り返しで、この四国の端っこから本州・岡山までロングランすることに、ユンさんは驚いていた。宿毛駅を発車し、やはり新幹線のようにぐんぐん加速してゆく。

 グリーン車乗り放題の権利を得ている今回の旅だが、この列車でようやく初めて、グリーン席へ乗車できた。3列のハイバックシートで、ゆとりはたっぷり。足置きも、くつを脱いでくつろげるタイプ。これなら2時間かかる高知まで、ゆったりと過ごせそうだ。

 しかしこのグリーン車で、これ以上特筆すべきことはないのは残念。スリッパもなければ、ドリンクやおしぼりのサービスもない。第一、それらをサービスする客室乗務員がいないのだ。JR九州の、第一級品のサービスと比較するのは酷だと分かっているのだけど、同じく競争厳しいJR北海道は九州に倣った。いずこでも苦戦の車内販売は、両社とも自社直営にして存続を図っている。高速バスとの競争ではさらに厳しい四国だが、だからこそ座席を並べただけの「特急」でよいのか?いや、当のJR四国も重々承知だとは思うし、先刻検討済みだろは思うけど…

 アンパンマン列車というキャラクター戦略では、成功を収めている四国。車内は、まったくもって質素な普通の特急で、ただのキャラクター頼みのペイント列車じゃん… と一蹴するのは簡単だが、この列車を見る子供たちの目を見ていると、そうも言えなくなる。なにせ、この列車を見るためだけに駅に来ている子連れの親子(あるいはおじいちゃん、おばあちゃん連れ)は、1組や2組ではないのだ。遠く住む孫に頼まれたのか、割烹着で一人カメラを向けるおばあちゃんの姿もあった。だったらなおさら、はぐくんだ子供の夢を壊さぬ列車内であってほしいと思うのだが、そんな列車には翌日出逢うことになる。

 四国で驚くのは無人駅、あるいは時間帯によって無人となる駅の多さ。都市近郊の駅や、特急停車駅とて例外でなく、車掌は停車のたびにホームをかけ回る。合理化の進んだ鉄道って、本当に厳しく、寂しい。

 右側に建設中の高架橋が並べば、高知駅到着だ。高知駅でも、嬉々としてアンパンマンとともにシャッターに収まる女の子の姿があった。



▲高架続く宿毛線
▲ローカル列車と並んだアンパンマン南風
飲み高知

 高知も見るべきものが多く、大好きな街の一つなのだが、今回とれる時間は夕方の1時間少々。はりまや橋方面へ向かう桟橋線で試行されていた、土電の100円運賃は終了しており、歩いて市内へと向かった。暖かくはないが、雪の気配は感じられず、熱帯植物が踊る駅前はやはり南国の風情だ。

 復元された、はりまや橋に到着。
 「ここが、高知に来たって証拠になる場所ですよ。一目で高知と分かります。写真とりましょう!」
 と言っても、ユンさん釈然としない様子。由来をよく知らないのは僕も一緒、なぜここが高知を代表する場所なのかと聞かれても、よく分からない。

 整備された小道と、四国独特の自転車通行可の大アーケードを抜け、高知城までやってきた。すでに、ほとんど暗くなってしまったが、ライトアップされた城は、また違った姿を見せてくれている。夜の街に、明るい車内灯を投げかけ走る路面電車も素敵だ。「ごめん」行きの電車は、日本語を学ぶ韓国人としても「ツボ」にはまったらしく、さかんにシャッターを切っていた。駆け足高知市内観光は、これにて終わり!

 バスに乗って、今日の宿がある「福井」へ向かう。土佐くろしお鉄道沿線の「佐賀」といい、どこにいるのか分からなくなる地名だ。木の床が輝くバスは、懐かしい雰囲気。ICカードはもちろん、磁気カードもまだ導入されておらず、高知県のバス・電車は、近代化には遅れをとっている。

 今日の宿泊は、高知ユースホステル。ユースといっても「酒の国」なる宿名が付き、新築ピカピカ、個室対応で、ペンションのような雰囲気だ。僕は非会員なので2食付6千円超と、そんなに安いわけでもない。食事には、待ってましたの鰹のたたきが登場!ここで食べられなければ、明日、高知駅のたたき弁当を買おうと思っていたので、御の字だ。充分にうまいが、これでも冷凍モノとのこと。旬に食べられたら、どんなにうまいのだろう。

 風呂を済ませ、9時半にはもう一度食堂へ。このユースの名物が、利き酒体験(500円)だ。なんでもペアレントさんが酒造メーカーに勤められていたそうで、酒屋の「利き酒コーナー」とは一風違う、本物の利き酒ができる。利き酒で何杯も飲んでいては、酔ってしまって分からなくなるので、味を見たら吐き出すのが本来の方法とのことだ。

 今回は初心者用ということで、本醸造、古酒、原酒、吟醸の4種類それぞれを当てるという簡単な出題。最初の飲み比べでは、なるほどいい匂いだ、少し重いぞといった具合に違いは分かるのだが、その味を記憶し当てるとなると大変。吟醸酒の、口の中に華やかに広がる香りだけは容易に分かったのだが、後は「違うのは分かるけど…」といった具合。何口も、飲めば飲むほど分からなくなってきた。結果は、吟醸のみ当たっただけで惨敗。ユンさんは2種正解で、その他の皆さんからも全問正解者は出なかった。
 「昨日は、4人中3人が全問正解でしたが…」
 そんな日に来なくてよかった…。

 その後は落ち着いた気持ちで、ずらりと並んだ日本酒を飲み比べ。昔は禁酒の所が多かったというユースだが、こうして公式に飲めるようになったのだから、時代は変わった…のかも。ほのかに炭酸を含んだ生酒や、新潟の越野寒梅も登場。ペアレントさんや参加者の皆さんと、いい気持ちで語いながら夜は更けていった。



▲夜の高知市内
▲頭悩ます利き酒体験

▼2日目へすすむ

inserted by FC2 system