▲国際線ターミナルを発つモノレール
▲原宿駅の皇室ホームを観察
▲韓国より遠い日本の韓国、新大久保
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そろそろザキもタイムアップだが、沼津のボウズ君が東京モノレールに乗りたいというので、羽田まで見送りに行くことに。往復とも同じじゃ面白くないということで、片道は品川から京急に乗った。京急の空港アクセスといえば、十月に京急蒲田付近の立体交差化が完成したばかり。物議をかもした蒲田通過のエアポート快特に乗ってみたかったが、やってきたのはノーマルの快特だった。上下線が重層になった蒲田高架の全容は一瞬では分からず、明日再訪してみよう。
羽田空港着。まだまだ帰省ラッシュの時期とは思うのだが、空港の混雑は思ったほどではなく、保安検査もスムーズなようだ。九日間も友人と旅するのは初めてのことで、どうなるか不安でもあったのだが、大きなトラブルもなく無事にフィナーレを迎えられた。ありがとう、また明後日に仕事場で…。
旅の相棒と解散した後も、東京おのぼりさんツアーは、まだまだ続く。空港内循環バスで国際線ターミナルへ。オープン当時は話題のスポットになったものだが、本来の空港に近い姿になってきた。和のテイスト満載の食堂街で、つけ麺をランチに。食後はデッキで、遠き異国を結ぶ飛行機を眺めて過ごした。
モノレールの空港快速で浜松町に戻り、山手線で新大久保へ。韓流ブーム以来、すっかり聖地と化したコリアンタウンだが、九州人の僕にとっては韓国より遠い韓国。日本ナイズされた韓国の姿が興味深い。「江南スタイル」なる流行に乗った韓流グッズの店に入ってみたが、若い女性だらけで居心地が悪い。十年前には、想像も及ばなかったような光景である。
街をぐるり一回りして、一品六百円均一というお安めの韓国料理屋へ。値段が値段だけにどんなものかと思っていたが、メニュー豊富で味もよく、お客さんも日韓で半々といったところだった。わざわざこの街に来たのは、僕が韓国語を使うところを見たいという親子のリクエストがあったから。店員さんも韓国人だったのでオーダーは韓国語でやってみたのだが、なんだか気恥ずかしかった。
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