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福岡~鹿児島、一時間十九分の衝撃

 明けて、開業二日目。九州沿岸の津波警報は解除され、福島の原発も最悪の危機を脱した(少なくとも、昨夜の救いようのない状況に比べれば、そう感じられた)ようなので、予定通りに開業二日目の旅に出ることにした。

 久留米駅から、快速電車で博多駅へ。一時間あたり三本に増発された博多~久留米間の快速電車は、特急退避がなくなり三十五分へスピードアップされたのもポイントだ。ただし朝の快速のダイヤはさほど変わっておらず、この列車も鳥栖で長崎線特急に接続するために五分停車する。すれ違う電車の顔ぶれは変わっていないのだが、787系電車は長崎方面の「かもめ」となり、行き先を変えた。

 博多駅では、みどりの窓口横にオープンした「つばめカフェ」で一息。コーヒー類が二百円とお手ごろだ。店内もこじゃれていて、「水戸岡デザイン」の家具が並ぶ。フードはシフォンケーキなどのスイーツ類のみだが、軌道に乗ったら、かつての「つばめビュッフェ」の復刻メニューなんて展開してもらえれば、嬉しい。

 博多駅からは、みずほ501号で一気に鹿児島中央へ向かう。新大阪から「のぞみ」よりも少ない停車駅で下ってきて、九州内でも熊本にしか止まらない最速達列車である。

 「みずほ」は「さくら」停車駅を巡る沿線との駆け引きの中で突如生まれた列車だが、九州新幹線といえば「さくら」という認識は沿線でも定着しており、JR九州社長もテレビで「やっぱり『みずほ』より『さくら』だ」という質問に、迷いつつマルを上げていた。それでも福岡~鹿児島を最速の一時間十九分で結ぶフラッグシップ・トレインであることには間違いなく、最速を体感してみようという趣旨で、わざわざ博多まで上ってきた。

 手にしている切符は、「宮崎・鹿児島のんびりきっぷ」。福岡市内~鹿児島間の新幹線、鹿児島~宮崎の在来線特急、宮崎~新八代の高速バス、そして新八代~福岡の新幹線をセットにしたきっぷで、一万五千八百円と割安である。指定席を利用する場合は別料金で、五百十円なりの指定料金券で席を押さえた。

 八時二十五分、みずほ501号が博多駅に到着。がっちりと手を携えた山陽・九州新幹線だが、博多駅では乗客ががらりと入れ替わる。山陽区間でも「のぞみ」より早い上に、のぞみと違って四列のゆったりシート故、人気は高いようだ。今は震災直後の出控えムードだが、今後利用客が増えてきたら、山陽区間の客が直通客を押し出さないような配慮も必要になるかもしれない。乗務員も交代で、華やかな衣装に身を包んだJR九州の客室乗務員が乗り込んだ。わずか二分の間に車内販売のワゴンを積み込むのだから、なかなかの重労働である。

 あわただしい雰囲気のまま、博多駅を離れた。この列車で押さえたのは、五号車の指定席。試乗会でも堪能した四列の座席だが、改めて座り心地のよさを味わう。最高速度が上がった分、ひかりレールスターよりも座席の軽量化の要請は大きかったはずで、実際に背ずりは薄くなったようなのだが、重厚感は損なわれておらず、むしろ豪華さが増したように感じる。飛行機に対する競争力は、価格と所要時間以外にも、充分なものを持っている。

 例によって、福岡の市街地をゆっくりしたスピードで通過した列車は、那珂川町の市街地を抜けたあたりで猛然とスピードを上げ始めた。新鳥栖、久留米もあっという間に通過し、熊本までの所要時間はわずか三十三分。つばめ、さくらも早かったが、みずほは衝撃的な早さだ。

 熊本駅では向かい側のホームに、各駅停車で博多から鹿児島までを結ぶつばめが停車していて、相互に乗換え可能とすることで、途中通過駅の利便性に配慮されている。本来の新幹線らしいダイヤともいえ、みずほは一日四往復といわず、もっと増えていいと思う。地元久留米が不便になるのは承知の上で、N700系が増備された暁には、ぜひ倍増、三倍増してほしい。

 熊本を発車すれば、次はもう鹿児島中央まで止まらない。広大な熊本平野を走り、工場群が見えてくればもう新八代である。新八代ではかなりスピードを落とし、止まるのではないかと思ったほどだった。駅前後にカーブがあるわけではなく、一昨日まで使われていた上下線をつなぐポイントが減速要因になっているのかもしれない。本来の速度を出せるようになれば、もう数分の短縮も可能だろう。

 新八代から先は、既開業区間。今回開業の区間よりもトンネルが多く、関西からの旅行者からは地下鉄みたいだという声も聞かれた。それでもトンネルの合間からは、青く輝く東シナ海も望むことが出来て、南国への期待は高まってくる。凪いだ穏やかな海の優しさも、今はその表情を豹変させる恐ろしさの方を強く感じるが。

 これまでは、一日一本のノンストップ列車を除いて全列車が止まっていた川内も、スピードを保ったまま通過。トンネルを抜ければもう、鹿児島市内である。すでに開業していた区間ではあるが、熊本から鹿児島もだいぶ早くなった印象だ。ホームの先に見えるはずの桜島の姿は煙って見えなかったが、間違いなく一時間十九分で鹿児島中央駅に到着した。



▲乗車前のひとときを過ごすには絶好のつばめカフェ


▲オレンジの色に輝く「みずほ」の案内



▲車体のLEDもオレンジが誇らしげ


▲わずか二分でのワゴン積み込みは重労働


▲穏やかな東シナ海をのぞむ


▲開業2日目、まだまだ注目の的


第二の開業

 鹿児島市。新幹線を迎えて八年になる街だが、ほとんどはN700系新幹線になり、大阪直通も発着するようになって、様変わりした。まさに第二の開業といったところだろう。

 その期待は、コンコースでの出迎えからも感じられた。祝賀ムードは抑えつつも、ピンクのジャケットに身を包んだ歓迎隊の出迎えを受けた。パンフレット類が中心ではあるが、記念の文字入りボールペンも入っており、ファンには嬉しいアイテムである。

 まずは在来線ホームに降り、「指宿のたまて箱」号の出発に立ち会った。新幹線ダイヤ改定で登場した、指宿行きの新しい特急列車なのだが、昨日は津波警報の影響で終日運休になったため、今日が事実上の一番列車である。もちろんセレモニーはなかったが、ファンや地元マスコミは駆けつけており、初日らしい雰囲気はあった。僕も、MBC南日本放送からやや強引にインタビューを受けたので、
 「前の快速もよかったけど、またがらりと変わった感じ」
 などと、しどろもどろに答えておく。テレビでは震災のニュースがノンストップで流れ、ローカルニュースもほとんどない今、放送はされなかったと思うが。

 駅前に出てみると、記念イベントもほとんどが中止になっていたが、鹿児島の物産展と沿線PR会だけは開かれていた。本来は鹿児島中央~新青森間の「日本縦断新幹線」の開業でもあったからか、青森からの観光PR隊も繰り出していたのが印象深かった。パンフレットがぎっしり入った「一路青森・うまし、うつくし、北のまほろば」のロゴ入り袋を頂きつつ、少なくとも今の東北は観光どころではないだろうと複雑な気分に。復興した暁には、頂いたパンフレットを大いに参考にしようと思う。

 全通を迎えた鹿児島市の、中心部の賑わいはいかばかりかと、市電乗り場へ。ちょうど「観光電車」のヘッドマークを掲げた五連接の低床電車が出発していくところだった。ボランティアガイドの案内を聞きながら、市街地をぐるり一巡りできる電車なのだとか。職員さんが観光電車の案内パンフレットを配っていたので、一部頂こうとすると、
 「まだ宣伝が足りてないんです。どうぞ、周りの方にもお知らせ下さい!」
 と、二部渡された。

 眩しい芝生軌道の上を走り、繁華街の天文館へ。アーケード街には「『さくら』開鹿宣言」の垂れ幕が揺れ、開業祝賀ムードを伝えるが、午前中とあって賑わいはまだまだ。お土産屋で品定めをして、中央駅に戻った。



▲出迎えを受ける「みずほ」の乗客


▲注目度は高かった「いぶたま」一番列車


▲開鹿宣言ののぼりが揺れる天門館

いい意味で期待裏切る新特急

 昼ごはんは、駅ビルで鹿児島ラーメンをお腹におさめた。時間がない旅行者にとって、駅ビル内の店はその地域を代表する店であってほしいと思う。久留米駅ビルに入ったラーメン屋が、決して久留米にとっての「定番」ではないだけに。

 次なる目的地は、指宿。先ほど見送った「指宿のたまて箱」の二番列車、三号を待ち構えた。一番列車に比べれば待ち受ける人は少ないものの、隣のホームでは同じく昨日から運行の始まった787系「きりしま」が姿を見せ、ニューフェイスのツーショットを狙う姿も見られた。

 指宿方から、左をクリーム、右を黒に塗り分けた、独特の面構えのキハ47系気動車が入線。「はやとの風」に続く一般型気動車改造の特急列車で、特に黒い塗装の左側から見ると、似ているなという思いを強くする。雑誌で見た印象と同じで、新鮮さには欠けるなと思った。

 たまて箱伝説にちなんで、出入り口にはスモークが出る仕掛けが組み込まれており、ドアが開くと、盛大に白い煙が上がった。知らないと、故障で煙が上がったのかと錯覚しかけるが、ユニークな仕掛けだ。折り返し時間は鹿児島中央でも指宿でも十分以下で、せわしなく三往復する忙しいダイヤ。他の乗客とともに、いそいそと乗り込んだ。

 これまでJR九州が送り出してきた数々の列車に乗り込むとき、デビューしたばかりの列車では、決まって乗客の歓声を聞いたものだ。この列車でも、例外ではなかった。そして、さしたる期待をしていなかった僕とて、例外ではなかった。はやとの風とは、、また一味違った列車なのだ。

 なにより海側に向いた座席が特徴的で、これから広がる車窓への期待を高めてくれる。二号車の車内はLED照明に照らされた白木の風合いが、宮崎の観光特急「海幸山幸」に近いと感じたが、やはり宮崎の飫肥杉を用いているとのこと。一号車は風合いの異なるチーク材を用いており、それぞれで違った雰囲気を楽しめる。
 「こりゃいいねえ!」
 指宿に勤め先があるとのことで乗っていた地元のおいちゃんも、上機嫌である。

 すっかりリニューアルしたとはいえ、元は国鉄の一般型気動車。重々しいエンジン音を奏でて、ゆっくりと中央駅を離れた。基地には「きりしま」の任を解かれた485系電車が留め置かれており、時代の移り変わりを感じさる。一昨日まで走っていた快速「なのはな」と異なり、市内の小駅はすべて飛ばして、次の停車駅は知覧観光の玄関口ともなる喜入。地元の方にとっては、少し不便になったろうと思う。

 揺れる車内を、足を踏ん張りながら一巡りしてみる。一号車の先頭には四人用ボックス席があり、家族連れの旅にはコンパートメント感覚で使えそう。ドア間には、窓向き座席と、普通の四列座席に加え、書棚に囲まれた席も。後部にはトイレと物販コーナーを兼ねたカウンタースペースがあり、さっそく人垣ができていた。僕もレトロなデザインの「指宿温泉サイダー」を求めた。

 二号車は海向き座席が全体に渡って展開していて、観光特急らしい雰囲気をより強く感じる。最後尾には、床を高くして小ぶりな椅子を並べたキッズコーナーが設けられており、大人目線で車窓を楽しめるとは、今の子どもは羨ましい限り。最近のJR特急というか、水戸岡鋭治氏デザインの列車や建築空間では、子ども目線の配慮が多くなってきており、将来のお客様になってもらうためにも、小さな頃から旅を楽しんで欲しいとの思いが込められているのだろう。

 勾配を上がれば、晴れ渡った空に桜島が映える絶景が広がった。客室乗務員とともに、指宿勤めのおいちゃんの車窓解説も始まって、車内は和気藹々とした空気に包まれる。賑やかなおばさんグループは姫路からとかで、直通のさくらではなく、わざわざ岡山でみずほに乗換えて来たとのこと。鹿児島県が待ちに待っている、関西からのお客様というわけだ。イメージ通りの「関西のおばさま」たちで、
 「ワタシたちだったら、たまて箱の煙で若返っちゃうかもしれないわよ」
 と、前向きさがこの上ない。

 石油タンクに迎えられれば、喜入着。この先は指宿までノンストップで、鹿児島中央からの所要時間は五十分台。とにかく早くなったと、指宿勤めのおいちゃんも手放しの喜びようである。ただ一時間もかからない距離の列車が全席指定席というのは、金銭的には厳しいなと思ったのも事実。特定区間で特急料金は五百円と割安だが、指定券と合わせて千円の別料金は、地元の人にはおいそれと出せる金額ではないだろうなと思った。

 ところが帰ってから気付いたのだが、指宿まで往復「いぶたま」指定席に乗れて、最南端の駅、西大山にまで足を延ばせる割引きっぷが、わずか三千円で売られていることを知った。これなら負担感はさほどではなく、今後は往復三千円が実勢価格となっていくだろう。片道を知覧経由のバスにもできるとかで、これも便利。よくよく調べてから買えばよかったし、窓口でも勧めて欲しかった。



▲スモークの仕掛けが楽しい


▲海向きのシートが絶景を予感させる


▲こんな子ども用のスペースも



▲任を解かれた485系が車窓に


▲市街地から望む桜島もオツなもの


▲車内に1ヶ所隠されている「たまて箱」

指宿、そして鹿児島のおもてなし大作戦

 穏やかな錦江湾とパームの並木を見ながら、平和な列車の旅は続く。沿線の指宿商業高校には「ようこそたまて箱、祝!九州新幹線」の看板が掲げられ、歓迎ムードを演出。さらに篤姫ゆかりの地である薩摩今和泉駅では、キャラバン隊が手を振って見送ってくれた。

 菜の花に出迎えられ、指宿到着。中央駅とは反対側に出てきたので、車体はクリーム色になっており、また違った印象の列車になっていた。「煙」は風に飛ばされ上空へ舞って行ったのも、またご愛嬌である。

 指宿駅もまた歓待の中にあり、驚いた。「いぶたま」運行開始に合わせて用意されていた盛大なイベントは中止になったが、初列車でやってきた方々には精一杯のおもてなしをと、自主的に集まってくれたのだそうだ。手に一杯のお土産とともにお茶の接待も受け、今日は時間がないけど、今度はゆっくり砂蒸しでも…と思う。

 マスコミも大勢来ており、KYT鹿児島読売テレビのインタビューに続いて南日本新聞の取材も受け、特に、
 「鹿児島では、新幹線開業で遠方から来ていただいた皆さんに、精一杯のおもてなしの心で迎えようと取り組んでいます。今日のような出迎えもその一環なのですが、旅行者としてどのように感じられましたか」
 という質問は印象的だった。二度目の開業ではあるが、このチャンスを逃すまいと、まさに県一体の取り組みを行っており、旅行者の僕にも充分、心が届いてきた。熊本の勢いにも圧倒されたし、両県の賭ける意気込みは並大抵ではないと思う。一方で僕の住む福岡は、ビジネスにショッピングにという誘客は見られても、熊本、鹿児島に比べれば、観光への意気込みはまだまだと感じた。南九州に学ぶものは、大きいと思う。

 駅前は、プランターに植えられた菜の花で埋め尽くされており、これもおもてなしの取り組みの一つ。おもてなしとして受け取った記念品には、鉢植えや金魚草の花束?も入っていた。おもてなしは嬉しいけど、旅行中に草花を貰っても大変なんだよなあ…と思いつつ袋を開けてみると、菜の花の種が入った封筒が出てきた。中には、たどたどしい字で書かれたメッセージが。
 「今日は、指宿へきてくれてありがとうございます。私の大好きな指宿と「いぶたま」と一緒に楽しんで下さい。
 山川小学校 6年」

 おもてなしに、感極まれり。泣けた。



▲薩摩今和泉駅での見送り風景


▲花いっぱいの指宿駅に到着



▲指宿駅でのおもてなし

新幹線効果を最南端まで

 数十分待つと、最果ての鉄路、枕崎行きの列車がある。最南端の駅・西大山は未訪だったし、折り返し列車もあるようなので、最果ての鈍行列車の旅を楽しんでみることにした。

 キハ147系気動車の車内は、思いのほか行楽客で賑わっていた。穏やかな春の漁村の風景に見ほれること二十分弱で、西大山着。数分間停車するとのことで、いつの間にか観光路線化したらしい。

 片面ホームの、ありふれた無人駅だったはずの西大山駅も、列車から降りた人、車で来た人で大賑わいで、すっかり観光地になっていた。昔なつかしのボンネットバスも止まり、長崎鼻からフラワーパーク、山川の砂蒸しを巡るコースで走り始めた観光バスとか。おそらく今日が事実上の第一便だったのだろうが、乗客はなく、空のまま走り去っていった。最南端の駅から砂蒸しまで楽しめるコースは魅力的で、宣伝さえうまくいけば、充分集客もできると思う。今は普通列車しか走らない指宿~枕崎間にも観光列車を走らせられれば、より楽しめるのではないだろうか。いぶたまに役割を譲った「なおはなDX」の指定席車両など、適任と思うのだが。

 観光地化されようとも、語り継がれてきた西大山駅の魅力は失われていない。汗ばむほどの暖かさの中、咲き誇る花々のバックには、きれいな三角錐の開聞岳がそびえる。畑の中の一本道を歩けば、遠くに水平線を望む。あまりに平和でゆるやかな時の流れに、申し訳なさや戸惑いを覚えるほどだった。

 割引きっぷを知っていれば「いぶたま」で戻ったのだろうけど、節約のため鈍行列車で鹿児島市内へ。谷山からは気分を変えて、市電で市内へ入ってみた。郊外は専用軌道、市内は路面で走る市電はLRT的存在ともいえ、広電の宮島線ともイメージが重なる。昼間でも乗客は多く、立派に活躍する市民の足だ。

 新幹線開業の飾りつけが賑やかな市内を歩き、ウォーターフロントの「ドルフィンポート」で一休み。市街地からも近く、間近に桜島を望める絶景スポットでもあるのだが、観光地ではないのか、新幹線開業とは無関係にひっそりしていた。

 鹿児島に移ったボランティア仲間の友人と、その友人らと合流して、大隅半島を鹿屋へ。途中、九州道を走っていると空高く上がる噴煙が見え、驚く。活発な活動を続ける新燃岳の噴火で、それも歴代最高の高さまで噴煙を上げた瞬間だった。東日本の惨事にすっかり表に出なくなったが、程度の差こそあれ、こちらも苦境の時が続いている。

 鹿屋では友人らと、滅入る気持ちからか、飲みに飲んだ。



▲最南端の駅に到着


▲開聞岳をバックに走り去る最南端の列車



▲ボンネットの観光バスも走り始めた


▲市民の足として大活躍のユートラムⅡ


▼開業3日目に続く








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