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7月7日:受験、そしてぶらぶら
 翌朝早く出社した友人を見送り、一人遅く起きる。川崎駅前のビルの中にある図書館で、面接カードの仕上げ。政令指定都市を代表する図書館のはずなのに、案外小さく、自習室は2時間限定の予約制。環境としては申し分なく、きれいな面接カードが仕上がった。
 ついでに、面接対策に今日の新聞も無料でチェック。

 久留米でも川崎でも、図書館におけるおじいさんの携帯マナーが最悪なのはなんでだろう。
 駅に行ってみれば、東海道線は人身事故により運休中。京浜東北線で新橋に向かった。試験案内は「いかなる理由による遅刻も認めない」と明記してあり、時間に余裕を持った行動が鉄則だ。

 新橋の立ち食いそば屋で、「新橋のサラリーマン」とともに、そばをずるずる。うどん文化圏の九州から見ると、たとえ東京のそばは駅そばであってもレベルが高いと思っているのだが、ここの場合はあまり好みじゃなかった。
 地下鉄を乗り継ぎ、試験会場の最寄り駅に到着。ハイブリットカーを使ったの「エコタクシー」が初乗り500円で待機しており、東京って色んなビジネスが成り立つチャンスを持った街なのだなと改めて感じた。お金はないが、試験会場まで乗り付けたくなった。
 こんな些細な感想も、面接で使える可能性がある。チェックチェック。

 時間までは、駅前のセルフ喫茶で待機。精神統一を図った。
 …初の圧迫面接(?)に悪戦苦闘、やや失意で会場を出た後は自由の身! せっかく東西線沿線にいるのだからというわけで、葛西の地下鉄博物館へ向かった。
 地下鉄なのに「民鉄最長」という妙な長大鉄橋を渡り、葛西駅へ。地下鉄博物館は5時の閉館まで30分少々だったが、「東洋初の地下鉄」に乗り大満足。

 駅前をふらふら歩いてみれば、すごい違法駐輪の数だ。九州と違うのは、普通の主婦やサラリーマンまでもが平気で止めているところかもしれない。公共心が低いのか、駐輪場が足りないのか。面接中に激しく突っ込まれた話題だけに、考え込んだ。 
 東西線、日比谷線と乗り継ぎ、次なる目的地は六本木ヒルズ。典型的おのぼりさんのパターンだ。
 森タワーと、隣接するテレ朝本社を巡る。きれいな建物だ。一時期不調と言われていたテレ朝が息を吹き返したのは、この社屋の効果も小さくないのでは?と思う。

 何でも物価が高そうなヒルズだが、統一価格のスタバに入り、ひとり面接の反省会を繰り広げた。

 川崎に戻り、ふたたび友人宅にて就寝。

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