行きは節約のため、大分から小倉まで普通列車を乗り通しました。柳ヶ浦までは815系(*)、その先は813系(*)と、図らずともJR九州の新型近郊電車乗り継ぎになってしまいました。
この両形式を比較して、転換クロスシート(*)の813系の乗り心地がいいのは、言うまでもありません。でもロングシート(*)ではあるけれど、未来の電車のような815系もなかなかですよ。
815系の車内では、酔っぱらった某大手私鉄のバス運転士のおっちゃんに絡まれました。でも裏の話なんかも聞けて、けっこう面白かったかも・・・・
帰りはナイスゴーイングカードのスタンプが貯まったので、グリーン車に乗りました。行きとすごいギャップ・・
しかも、885系「白いかもめ」を使ったソニックです。革張りの重厚なシートに、フローリングの床の雰囲気は抜群!!グリーン車ではフリードリンクだったので、ついつい2本も飲んじゃいました(貧乏性)。
一部には欠陥車両との評判もありますが、せっかくこんなに立派な電車を作ったのだから、念入りに手入れして、愛される電車になってほしいものです。
大分まではあっという間でした。
*813系=福岡都市圏や長崎本線を走っている、銀色の車体に赤いドアの電車です。 *815系=これも銀色に赤いドアですが、ワンマン対応です。 *転換クロスシート=「バッタン」と倒せば、進行方向に向けることができるシートのこと。普通列車でこの椅子だと、嬉しいものです(混雑時以外)。 *ロングシート=横向きのベンチ型シートのこと。座り心地では劣るが、混雑している時には威力を発揮。クロスかロングか、普通列車の永遠のテーマともいえましょう。